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社長コラム

2025/03/01 その他

『三体のだるま』

1月第2日曜日午前10時過ぎ。

私は、前橋市上泉町の『どんど焼き』会場の片隅に立っていた。

会場は毎年、ダイキョーのお客様でもあるS氏の田んぼを使わせてもらっている。

竹で組んだ櫓(やぐら)の手前には、『祝・昭和100年』と書かれた看板が掲げられていた。

したがって、昭和38年生まれの私は今年62歳になる。

それは、さておき。

神主が祝詞(のりと)をあげ、出席者一同『二礼二拍手一礼』の作法でお参りをする。

そして1030分、櫓に点火。

あっという間に炎が燃え上がる。

この中には一年間ダイキョーを守ってくれた三体のだるまが納めてある。

3日前の夜。

前橋の初市に、私とわが家の実力者の姿を見ることが出来る。

初市のメインストリートは、元日のニューイヤー駅伝でゴール前の直線になる国道50号線である。

車両通行止めになった道路の両側には、様々な屋台がギッシリと並び、大勢の人達が行き交っていた。

私と彼女は、その人波を掻いくぐっていつもの店に向かう。

そこには、目当てのだるまが今年も揃っていた。

櫓が燃えている間、地元のご婦人有志が踊りを披露する。

お囃子(はやし)は美空ひばりの『お祭りマンボ』。

この日に合わせて猛練習したのであろう。

踊りは、お囃子にピタリと合っていた。

ここから南方300メートルの位置にイエローカラーのダイキョー事務所が見える。

事務所には、目を入れる前のだるま三体がデスクに置かれている。

『片目じゃ、だるまさんも見通しが利かないだろ。』

これは31年前、私の自宅を建てた大工の棟梁の言葉で、私はその考え方が妙に気に入り、それ以来、だるまには両目を入れている。

役目を終えた三体は、炎と共に天に上った。

1階ショールームには黄色、2階事務所には金色、3階会議室には黒色。

今年の三体も、スタッフ全員が入れた両目で、一年間ダイキョーを見守ってくれるはずである。

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