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社長コラム

2025/02/01 その他

『救世主』

 わが家の和室には座卓がある。

 冬は炬燵(こたつ)に変身して、元旦には家族や友人がおせち料理を囲むテーブルとして31年間ビクともせず、その役割を担ってきた。

 しかし、おせち料理の参加メンバーにはガタが来始めていた。

 ・・・ここで、このコラムにも度々登場する『だるま寿司』の例を紹介する。

 暖簾をくぐり店に入ると、正面にカウンター、左手には畳3枚を敷いた小上がりがあり、店主や常連客はそこを『さんじょう』と呼んでいる。

 それはいいとして。

 右手には団体客も入れる10畳と8畳の続き間があるのだが、そこに変化が現れた。

 それまであった座卓と座布団が無くなり、テーブルとイスが導入されたのである。

 高齢になった客からの要望がキッカケだと聞いた。

 最初は少し驚いたが、いざ腰かけてみると実に快適だった。

 ・・・そしてわが家の和室では。

 『ヨイショ』、『ドッコイショ』、『アイタタタッ』。

 数年前の正月から、立ったり、座ったり、膝の曲げ伸ばしに、掛け声や悲鳴に近い声が聞こえるようになった。

 ・・・渋川市に『日光屋ホームプラザ』という家具店がある。

 創業110年の老舗で、31年前も私達夫婦の仲人である伯父伯母から紹介されて世話になった。

 冒頭の座卓をはじめ、購入した商品はすべて良質で長持ちしていた。

 そんな折、私は再びこの店と関わる縁を得た。

 創業者から数えて4代目になるストウ店長と、私が所属するビジネスグループで知り合ったのだ。

 『うちの店には、夏でも売れる炬燵があります。毎日最低でも1台売れる品物です。』

 聡明な彼は、商品の特長を分かりやすく端的に表現する。

 『炬燵テーブル』。

 テーブルと炬燵が合体したヒット商品が、わが家にやってきた。

 暖かく、膝への負担もない。

 当然、掛け声や悲鳴も出てこない。

 参加メンバーにとっては救世主である。

 おせち会場は、和室からダイニングルームに引っ越しすることが満場一致で決まった。

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