社長コラム

2012/01/01 その他

　昨年後半、お笑いコンビＣＯＷＣＯＷが歌って踊る『あたりまえ体操』というコントが静かなブームになっていたのはご存じだろうか。私もインターネットで何度も見てはニヤニヤを繰り返していた。『♪右足を出して、左足出すと…♪歩ける！』『♪両足の膝を一緒に曲げると…♪座れる！』ジワジワと笑いがこみ上げてくる。

　ところで、月日の経つのは早いもので、平成元年生まれの赤ん坊は、今年はもう23歳になる…あたりまえである。そろそろまじめな話に戻したい。ダイキョーは今年で創業14年を迎える。最初は1年、次は3年、5年、10年、苦しいときもあったがお客様とスタッフに恵まれたおかげで商売が続けられた。経営コンサルタントの田村先生が言う。『商売はお客様に好かれる競争なんですね。』『だってダイキョーさんのことを嫌いなお客様が、ダイキョーさんから物を買ってくれたり、仕事を頼んでくれたりしないでしょ、ねえ、みなさん、違いますか。』言われてみればもっともな話である。

　創業10年を過ぎたころから、お客様への感謝の気持ちを表す取り組みに力を入れてきた。正月のもちつき大会、春のファン感謝デー、グラウンドゴルフ、夏祭り、ダイキョー祭り、クリスマスパーティー、コミュニケーションスタッフによる定期訪問がそれだ。おかげで、日に日にお客様と仲良くなれ、『ダイキョーさん、商売頑張ってよ！』などと逆に励まされたりしてうれしい思いをする。新年はこれまでダイキョーを応援してくれた方々に感謝の気持ちをこめてスタートしたい。昨年、生涯5度目の年男を経験した私には、今年が40代最後の1年となる。35歳だった新米社長も14年経つと49歳になれるのだ…これもあたりまえの話だった。