2011/04/01
その他
花粉症
いま私は、締め切った部屋で黙々と原稿に取り組んでいるところですが、梅の花が咲くこの季節、外へ出たら最後、くしゃみと鼻水が止まらなくなります。
・・・花粉症です。
ふつう、春の到来は明るい話題の類だと思いますが、花粉症の当事者たちは、憂うつな顔でこの季節を迎えるのです。
私の眼と鼻は花粉に敏感に反応するセンサーを持っています。
プロ野球のキャンプが2月に始まり、10月の日本シリーズで閉幕までの9カ月間、センサーは確実に花粉をキャッチして信号を送ってくるのです。
すると悲しくもないのに涙が流れ、風邪でもないのに鼻水が出、怒ってもいないのに不機嫌な私が出来あがるのです。
モットーは「毎日ごきげんで」と名刺に書いてある手前、これは極めて不都合な状況です。
なんとかしようといろいろ試みましたが、いちばん効き目があったのは、ある先生が打ってくれる注射です。
同じく花粉に苦しむ副社長のイワサキさんから教わった、知る人ぞ知る『花粉の名医』です。
ちょっと恥ずかしいのですが、ズボンをめくってお尻にチクリとやってもらえば約1カ月間、それこそ、ごきげんでいられます。
『それって、身体に悪くないですか』と言うアドバイザーもいますが、「毎日不機嫌」では『看板に偽りあり』なので『チュウシャ』のお世話になっています。
名医のおかげで、モットーは変えずに済んでいますが、心配なのは先生のお歳です。
かなりの高齢で、毎年訪れる度に思うのは『ああ、今年も開いていた』…なのです。
『これを打てば1年若返る』という薬があれば先生に注射したい・・・ちょっとおかしな話になったところで、文字数をオーバーしました。
今月はこのへんで・・・ハクション、ズルズル。(笑)