2010/12/01
その他
大晦日
プロ野球日本シリーズで、パリーグ3位の・ロッテがセリーグの覇者・中日を破って日本一を決めた頃。
『社長、コラムの原稿は書き上がりましたか?』と、笑顔の催促は編集室のノムラさん。
若いながらも厳しい彼女につけたニックネームは『ハードチェッカー。』
締切日のお昼に立ち寄った蕎麦屋さんで、『社長、今年も年越しそばはこのお店で頼むのですか?』とは、コミュニケーションスタッフのキグレさん。
ここのお蕎麦屋Oさんは美味しい事で有名で、副社長のイワサキさんなどは大晦日には欠かさず生の麺を買いに訪れます。
「ああ、そうだ。」・・・不意に、今月のお題が決まりました。
・・・さて、私が現在の家に引っ越してからの10年間・・・。
毎年、大晦日の夜になるとわが家には、『おばさん、公ちゃん、今年もお世話になります。』と言って私の友人達が、集まりだします。
鍋を囲んでそれぞれが持ち寄った酒で、その年最後の忘年会を開くためです。
中でも数人はそのまま泊まり込み、元日のおせちを肴に『明けましておめでとうございます、おばさん、公ちゃん。』となることもめずらしくありませんでした。
そんな彼らも40歳を過ぎた数年前からは、さすがに、それぞれの家で年越しをするようになったようでした。
おかげで、ここ数年の吉澤家は『お蕎麦屋Oさんの年越しそばを食べたあと、こたつでミカンをむきながら紅白歌合戦を楽しむ』という世間並みの大晦日を過ごせるようになり、嫁姑の二人は大喜びです。
しかし、10年間の修業を積んだ私には、『普通の大晦日』は少々、物足りません。(笑)
皆さんのお宅では、どんな大晦日をお過ごしですか。