2010/04/01
その他
花見
今月号から締切りが10日早くなったＳＵＮらいふの原稿。
このコラムを書いているのは、まだ３月の上旬ですが、載るのは４月。
４月・・４月といえば・・・。
自慢ではありませんが、私は毎年、花見を欠かしたことがありません。
車で道を走っている時など、『桃の木川』の土手上に咲き始めたサクラの花を目にすれば、もう落ち着きません。
早速、数日後のお昼に花見をする旨の『お触れ』が、社内に回ります。
そのサクラの下にスタッフが集まり、おにぎり、のり巻きずし、フライドチキン、お団子などでノンアルコールの『花見ランチ』を楽しむのです。
・・・私の数ある花見の歴史でまず頭に浮かぶのは、前橋市敷島公園、松林でのそれです。
松林の中にはサクラの木が１００本くらいはあり、この時期の名所でもあります。
20数年前、ここでの花見はいい匂いが立ち込めていました。
私の高校の同級生で、当時焼肉屋の店長をしていたサワダ君が特製の肉を用意します。
これを気の合った仲間10人余りで、ジュージュー焼くのです。
このときの飲み物はお酒しかなく、ある年はわざわざ夕方から始めて『夜桜』を楽しんだこともありました。
もっとも、午前中から始めても『夜桜』になってしまうことがこの花見の特徴でしたが。
ところで、私が住んでいる富士見町にも『名所』があり、私は『横室の一本桜』と呼んでいます。
それは友人のオオトモさんが所有するもので、季節になると『演出家』の彼は小高い畑に立つ一本桜をライトアップして、みんなを楽しませてくれるのです。
今月のある晩、一本桜の下でオオトモさんはもちろん、やはり友人のイシイさんとカノウさんも加わり、花見酒となるような気がしています。
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