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社長コラム

2010/02/02 その他

豆まき

 わが家にとって2月の重要行事といえば、やはり節分の豆まきです。
スーパーの棚に福豆がズラリと並ぶと、血が騒ぎだします。
私の豆まきの『基本』は、お菓子職人だった父親のそれをそっくり引き継いだものです。
 ・・・40年前の2月3日夜、一日の仕事を終えた父親はまず、家じゅうの窓を全開にします。
次に、母親、私、弟の三人を従え、驚くような大音声で『鬼は?外っ!』『福は?内っ!』と言い放ち、スナップを利かせてバッと豆を放り投げるのです。
父親の名前は宗三郎といいましたが、近所から『ほら、宗さんの豆まきが始まったよ』という声が聞こえてきそうな、見事な豆さばきでした。
子供の私と弟は父親の声に照れながらも誇らしさを感じるおかしな気分で、彼の後を歩いて回ったものです。
 ・・・私も大人になって会社の事務所でその豆まきを披露した時、私の声にスタッフはいわゆる『ドン引き』をして唖然としていたのを覚えています。(笑)
 また、ある年の1月下旬、自宅のご近所Sさんと酒を飲む機会がありました。
「Sさんは豆まきなんかはしないのですか?」
『いやぁ、ホントはしたいけど、近所で俺だけ張りきってもねぇ。』
「じゃあSさん、今年は私と一緒にやりませんか?」
『おっ、それはいいねぇ!』
「じゃぁ、決まりですね、カンパーイ!」
 ・・・数日後の2月3日夜8時、家じゅうの窓を開け、「鬼は?外っ!」と始めてみると、・・・目の前の家から『福は?内っ!』とSさんの見事な大音声が返ってきました。
この夜は盛り上がった二人の『豆まき大合戦』となったのでした。
 ちなみにわが家の豆まきは『照れずに大きな声で!』が『基本』です。(笑)
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