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社長コラム

2009/08/01 その他

宿題

 小学校の夏休みが始まって2日目の朝、当社のモデルハウスの見学会で、来場した女の子にこんな質問をしました。
「夏休みの宿題、まだ始めてないよねぇ?」『ううん、始めたよ!』「おっ、偉いねぇ・・・(汗)」まだこのコラムの原稿が手付かずで、焦ってしまった私の、宿題の思い出というと・・・。
 39年前の夏の一日は毎朝6時30分、公民館でのラジオ体操で、胸に下げたカードにスタンプを押してもらうことから始まりました。
小学校の先生は、『ラジオ体操と朝ごはんのあと、涼しい内に勉強をすれば、宿題もはかどりますよ。』と、的確なアドバイスをしてくれたものです。
我が家の場合、朝ごはんを食べるとお菓子職人の父親とその助手である母親は、そろって作業場に入ります。
当時、商売が忙しくなってきた頃で、少しの間も惜しんで二人は働いていたそうです。
父親はともかく、母親は息子に勉強をさせたかったのですが、仕事が忙しくてうるさく言う時間も持てなかったようです。
その上、近所には私より年上の子供ばかりがいて、『おい、和男ちゃん、お前がその気なら面白い遊びをいくらでも教えてやるぜ!』といった誘惑的な雰囲気が漂っていました。
何でもやりたがるチビに彼らは『缶けり』という捕虜救出ゲームや、大きな岩から利根川の水面へ飛び込んだりする、ちょっと危険な遊びも教えたのです。
予想される状況は揃っていました。
またたく間に1ヶ月は過ぎ、新学期が始まる直前の、泣きべそをかきながら宿題を始めたあの夜を思い出します。
原稿を書きながら「あの時と同じだねぇ」とついつい笑ってしまう、今夜の私なのです。
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