2023/12/11
自宅にて
朝の至福の時。
2階にある私達夫婦の寝室では、毎朝6時に目覚まし時計が鳴ります。
これは、妻であるわが家の実力者がセットしたものですが、この時間に起床するのは私だけ。
1階のリビングに降り、暖房のスイッチを入れ、炊飯器をセットし、洗濯機を回します。
ここまでが、朝イチのルーティンワーク。
そのあと、味噌汁を作り、魚を焼く頃になると、実力者が起床します。
おそらく彼女は、目覚まし時計ではなく、味噌汁と焼き魚の匂いで目覚めるのだと私は思っています。
しかし、本人によると、この間のアラームとの攻防が、『朝の至福の時』なのだそうです。
ただいまの時刻は、7時20分。
あと10分もすると、わが家の実力者がゆっくりと階段を下りてくるはずです。