2017/09/08
その他
ウィスキーの思い出。
数年前から、ある人の薦めで日経新聞をとっています。
経済関連で一般紙には出ていない記事や専門用語とにらめっこしています。
記事は勉強、修行のつもりで読んでいますが、毎日楽しみにしている欄があります。
最後のページの一番下段に書かれている連載小説です。
題名は『琥珀の夢』。
洋酒メーカー・サントリー創業者の一生を描いた物語です。
主人公が開発した数々のウィスキーに興味を持ち、その内の大ヒット商品を、先日買ってきました。
かつて、高級品だったこのウィスキーには、ちょっとした思い出があります。
『おとうさん、今日は高いのを買ってきたよ、特級ってシールが貼ってあるからね。(^o^)』
『ん?・・・ああ。(^_^;)』
これは、私の記憶に残っている、亡き両親のやり取りで、おそらく、二人でやっていた商売でいいことがあった日の、夕方の一幕だと思います。
母親がニコニコと右手にかざしていたのが・・・。
『だるま』の愛称で親しまれていた、『サントリーオールド』でした。
創業者が苦労の末に生みだした傑作品を、両親を思い出しながら、チビチビ飲むのが、最近の夜の楽しみです。(^o^)